橋本治に惚れ直したよ、「ぼくらのSEX」

posted in: 読書NOTE | 6 | 2009/1/4

これ以上は望めないほどの性教育の本を見つけた。「ぼくらのSEX」。まっとうすぎて涙が出るくらい。たまたまオンライン古書店で橋本治の小説をあさっていて、目に止まったのだ。けれども白状すると、私はこれを自分のために買った。& … Continued

『クラブ・ジェイン』 と 「娼年」

posted in: 創作NOTE | 0 | 2008/8/5

『クラブ・ジェイン』ができるきっかけになった小説について、少し触れておこうかと思います。石田衣良の『娼年』というのがそれ。読んだこのある方もいらっしゃるでしょうか。実は私、全然読んだことのない作家だったの。たまたまTVで … Continued

「ブレス」キム・ギドク

posted in: 映画NOTE | 0 | 2008/6/3

たった15日間、10回の撮影で作品が完成した、というパンフレットの記載に驚いた。あれほど濃密な時間を撮るのにわずか二週間しか費やされていないのか…。 

「I’m sorry, mama. 」桐野夏生

posted in: 読書NOTE | 0 | 2008/5/11

桐野夏生の作品の中で最初に「I’m sorry, mama.」を取り上げることになろうとは思ってみなかった。私としてはむしろ「玉蘭」に思い入れが強いのに。あとミロのシリーズも好きだ。なのに何故この作品なのかと … Continued

「聖少女」倉橋由美子

posted in: 読書NOTE | 0 | 2008/5/8

しばらく前に桜庭一樹の「私の男」を読んで、彼女がずっと頭にあったというこの本のことが気になっていた。 父親と娘との近親相姦が同じようにモチーフになっている。

「アラブの大富豪」–オイルマネーから見たアラブ

posted in: 読書NOTE | 0 | 2008/4/25

先日久しぶりに会った友人と、最近面白い本を読んだかという定番の会話をしたおりのこと。彼が、今読んでいるの結構面白いよと取り出したのがこの本。翌日イタリアに出かける私に、飛行機の中ででも読んでよと、彼は読みかけのこの本をプ … Continued

「絶対の愛」 キム・ギドク

posted in: 映画NOTE | 0 | 2008/4/4

●「絶対の愛」(原題/TIME) 「私の映画はすべて私のコンプレックスから生まれている」(キム・ギドク) 整形手術が盛んな韓国でなくとも、恋人に飽きられるのではないかという強迫観念から、恋人好みの新鮮な女に変身して彼の気 … Continued

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