「駆けつけ保護」で危険が増す紛争地 — 集団的自衛権
イスラムの国に行ってみて、わかったことが一つある。シリア、ヨルダン、カタール、トルコ、エジプト、モロッコと、どこも日本人に対してフレンドリーなのだ。イスラムはもともと旅人にやさしいが、それを超える親密感を彼らは示してくれ … Continued
記憶の森
Mensile 140629 アウトプットが間に合わない イラクのこと
モロッコが全然整理できないままイタリアに行って帰ってきて、これがまた心残りたっぷりで困った。イタリアはフリードリッヒ二世ゆかりのプーリア、帰国後塩野さんの上下二巻でその生涯を読めば、心残りはいや増すことに。あちこちにアラ … Continued
Mensile 140507 サイト運営の13年 — DWからMT、そしてWordPressへ —
仕事とプライベートでいくつかサイトを運営している。振り返ってみると、ずいぶん環境が変わった。特にこの5年が大きい。2001年、最初のサイトは仕事用で、プロに作ってもらった。DreamWeaver を覚えて自分で更新するこ … Continued
メディナとアトラスと砂の城–モロッコ周遊① 穏やかな王国
エジプトの後に訪れてみれば、モロッコは穏やかな国であった。 穏やかなのは王の国であるからだと、ドライバーのバダーは言う。 隣国のアルジェリアから東に、チュニジア、リビア、 エジプトと続く民主化デモと政治の混乱を（南のマリ … Continued
迎えてくれたのはモロッコの歌姫
モロッコ行ってきました。 ベースとなるプラン5泊に、欲張ってもう5泊増やして。 じゃあのんびり回れたかというとさにあらず。その分滞在箇所を増やしたので、とことんハード、かつ猛スピードでモロッコの沃野と丘と山と砂漠を駆け抜 … Continued
教育現場で多様な思考の成熟をめざすイタリア、政府の統一見解を押し付ける日本
★違和感のイタリア 人文学的観察記 八木宏美 新曜社 2008.9 去年の11月に読んだエッセイ。 下書きリストの中から、これだけはお蔵入りさせたくないという一冊。 長くイタリアの大学で教えている著者ならではの観察で、 … Continued
Mensile 140124 WordPress 最初の一歩の前と後に
WordPress のすごさがじんわりとわかってきた。 ずっと、PHP（Wpのテンプレートが書かれている言語）については知識ゼロのまま、それでも少しづつ、プラグインやCSSでカスタマイズしてきた。去年の秋に仕事用ブログを … Continued
『鑑定士と顔のない依頼人』のあと味
沢木耕太郎が「私にとっての今年の一作」などと書いているし、 あのトルナトーレだし。 行ってみたらいつもの三倍の観客で、 そのせいか、3Fじゃなくて1F大ホールでの上映だった。 確かに、すごく面白かった。 「私にとっての今 … Continued
『カイロ・タイム』 -異邦人-
— 映画で行く、”大人の女の一人旅” — まあなんとぴったりなキャッチコピーだこと。 この映画、ひとことで言うと『旅情』カイロ版。 といってもけなしてるわけじゃなくて、 安心して観られる古典作に準 … Continued
半旗を掲げたい気分、この国の民主主義に
この国は、パブコメも公聴会も世論も、 即ち民意を平気で無視する国だということが ますます明らかになった強行採決。