メディナとアトラスと砂の城–モロッコ周遊① 穏やかな王国
エジプトの後に訪れてみれば、モロッコは穏やかな国であった。 穏やかなのは王の国であるからだと、ドライバーのバダーは言う。 隣国のアルジェリアから東に、チュニジア、リビア、 エジプトと続く民主化デモと政治の混乱を(南のマリ … Continued
エジプトの後に訪れてみれば、モロッコは穏やかな国であった。 穏やかなのは王の国であるからだと、ドライバーのバダーは言う。 隣国のアルジェリアから東に、チュニジア、リビア、 エジプトと続く民主化デモと政治の混乱を(南のマリ … Continued
モロッコ行ってきました。 ベースとなるプラン5泊に、欲張ってもう5泊増やして。 じゃあのんびり回れたかというとさにあらず。その分滞在箇所を増やしたので、とことんハード、かつ猛スピードでモロッコの沃野と丘と山と砂漠を駆け抜 … Continued
深まる秋の北イタリア, a set on Flickr. トリエステ、ウディネ、チヴィダーレ・ディ・フリウリ、コネリアーノ、アーゾロ、ヴィットリオヴェネト、マゼール・・・ 2011年11月、雨が多かったけれど、しっとりと … Continued
The Sahara in Egypt, a set on Flickr.
◆華麗なる砂の世界 砂漠の色はひと色ではない。 また、砂漠は砂だけで出来ているわけでもない。 それはバハレイヤオアシスまでの景色でも、充分見ていた。 だが、バウィーティー村の南の砂漠は、一段と華やかで、 かつ変化に富んで … Continued
カイロからの砂漠ロードの途中、 バハレイヤオアシスを望む一枚の写真がある。 オアシスがくぼ地にあることがよくわかる、 谷を見下ろす場所からのものだ(先日の記事に挿入したもの)。 この写真で、気になっていたことがある。 淡 … Continued
◆路上にて カイロは大都市である。 アムロ君によると人口2000万人。 全8000万人を越すエジプト人の四分の一が住んでいる。 この数は、近郊も入れて、ということだとあとで調べてわかった。 それでも中心部にほぼ東京と同じ … Continued
私ってば、なんでまたエジプトになんぞ行くんだろう、 出かける前にそう思っていた。 政治状態はあいかわらず不安定で、 デモは再燃していたし、死者も出てるようなのに、一人で、 しかもカイロのイスラム地区や砂漠になんて、行かな … Continued
◆3月7日 一人で地下鉄を乗り継いでオールドカイロに行く。 コプト教の教会や墓地、修道院が残っているキリスト教地区。 カイロはここから始まった。 駅の脇のカフェ兼軽食屋に入る。 観光客相手のパウチ … Continued