須賀敦子と歩く…① ミラノ

posted in: 読書NOTE | 0 | 2011/10/30

11月のはじめに、トリエステからヴェネツィアをプライベートで廻ることになって、 須賀敦子のエッセイを読み返している。 これらの地域、とくにトリエステを選択するのに、 須賀さんのエッセイが大きな役割を果たしているので、せめ … Continued

「誰が彼女を殺したか」橋本治 と 「香華」有吉佐和子

posted in: 読書NOTE | 0 | 2009/10/20

有吉佐和子にたどりついた経緯を少し述べると、最初はマイケル・ジャクソンだった。 友人が、彼について書いた私の作品を読んで、マイケルと同じように、「奇人」としてメディアからバッシングを受けたのが有吉佐和子であったこと、その … Continued

橋本治に惚れ直したよ、「ぼくらのSEX」

posted in: 読書NOTE | 6 | 2009/1/4

これ以上は望めないほどの性教育の本を見つけた。「ぼくらのSEX」。まっとうすぎて涙が出るくらい。たまたまオンライン古書店で橋本治の小説をあさっていて、目に止まったのだ。けれども白状すると、私はこれを自分のために買った。& … Continued

「I’m sorry, mama. 」桐野夏生

posted in: 読書NOTE | 0 | 2008/5/11

桐野夏生の作品の中で最初に「I’m sorry, mama.」を取り上げることになろうとは思ってみなかった。私としてはむしろ「玉蘭」に思い入れが強いのに。あとミロのシリーズも好きだ。なのに何故この作品なのかと … Continued

「聖少女」倉橋由美子

posted in: 読書NOTE | 0 | 2008/5/8

しばらく前に桜庭一樹の「私の男」を読んで、彼女がずっと頭にあったというこの本のことが気になっていた。 父親と娘との近親相姦が同じようにモチーフになっている。

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