「イスラム国(IS)」と日本のこと
後藤さんと湯川さんの死が、どんどん遠ざかっている。安倍首相は弔意の言葉すら口にしていない。自己責任論と「自業自得」の声の高まりを追い風に、国民に対する国の責任を顧みることすらしない国の長。哀しいことに、私たちはそういう長 … Continued
後藤さんと湯川さんの死が、どんどん遠ざかっている。安倍首相は弔意の言葉すら口にしていない。自己責任論と「自業自得」の声の高まりを追い風に、国民に対する国の責任を顧みることすらしない国の長。哀しいことに、私たちはそういう長 … Continued
日本人が拘束され、アメリカ人ジャーナリストが斬首処刑されたことで、いっそう「イスラム国(IS)」が注目されている。24日のBS朝日「いま世界は」の特集で、シリアとイラクをまたいだIS建国宣言の遠因として、サイクス・ピコ協 … Continued
30 7/2014 去年の夏にエジプトで政変があって、出かけたばかりの地域だけに気になってウォッチするようになった。その後ウォッチはシリアや、行ったことのないイラクにまで及ぶようになった。これらの地域を見ていると、中東の … Continued
モロッコが全然整理できないままイタリアに行って帰ってきて、これがまた心残りたっぷりで困った。イタリアはフリードリッヒ二世ゆかりのプーリア、帰国後塩野さんの上下二巻でその生涯を読めば、心残りはいや増すことに。あちこちにアラ … Continued
地中海を渡る難民船の遭難が続いている。 3日にイタリア最南端の島ランペドゥーサ近海で500人が乗った船が沈没、 死者は300人を超えた。 11日には再びランペドゥーサ沖南100キロほどで同様の事故。 難民の国籍は不明。 … Continued
朝日新聞がエジプトの「クーデター/革命」について、 二つの意見を紹介している。 ・(耕論)エジプト、クーデターの是非 内藤正典さん、ヒシャム・エルゼメイティーさん(朝日新聞 7/31) 政変についての見方では真っ向から対 … Continued
The Sahara in Egypt, a set on Flickr.
◆華麗なる砂の世界 砂漠の色はひと色ではない。 また、砂漠は砂だけで出来ているわけでもない。 それはバハレイヤオアシスまでの景色でも、充分見ていた。 だが、バウィーティー村の南の砂漠は、一段と華やかで、 かつ変化に富んで … Continued
カイロからの砂漠ロードの途中、 バハレイヤオアシスを望む一枚の写真がある。 オアシスがくぼ地にあることがよくわかる、 谷を見下ろす場所からのものだ(先日の記事に挿入したもの)。 この写真で、気になっていたことがある。 淡 … Continued
◆路上にて カイロは大都市である。 アムロ君によると人口2000万人。 全8000万人を越すエジプト人の四分の一が住んでいる。 この数は、近郊も入れて、ということだとあとで調べてわかった。 それでも中心部にほぼ東京と同じ … Continued