Mensile120101 迎春・2012 –お年賀代わりの獅子舞徳利

posted in: 月誌 | 0 | 2012/1/1

あけましておめでとうございます!

 

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お年賀代わりに写真を一枚。
注ぎ口が獅子舞みたいなので。

12月に出かけた西安で、お土産にいただいたものです。
急須のような形のこの壷(徳利?)、ちょっと見、開口部は獅子の口だけ。
つまり蓋と本体が一体になってるんです。
どこからお酒を入れるかというと、
底部の梅の形の穴から。さかさまにして。

tosoko_w_02穴はこんなふう。
もちろん、栓などはなし。

 

いただいたときには、
実際にここからお酒(代わりの水)を注ぎ、
あら不思議、ひっくり返しても、 おしりからはこぼれません。
ささ、いっぱいどうぞ、 と注ぎ口からお酌して見せるという
パフォーマンスつき。 

 

面白いので、おとそこれで飲もうよ~、と家人に提案したんだけれど、
趣味じゃない、とすげなく却下。
そうくるだろうとは思ったけどさ…。

ついてきた説明書には「青釉倒装壷」とあり、
中国語の漢字だけで想像するに、
「起源は宋の時代に遡り、清の時代にも流行した。
ナントカというのがその代表作で、
オリジナルは西安の陜西博物館にある(以下略)」と読める(たぶん)。

 

全体像はこちら。

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