あけましておめでとうございます!
お年賀代わりに写真を一枚。
注ぎ口が獅子舞みたいなので。
12月に出かけた西安で、お土産にいただいたものです。
急須のような形のこの壷(徳利?)、ちょっと見、開口部は獅子の口だけ。
つまり蓋と本体が一体になってるんです。
どこからお酒を入れるかというと、
底部の梅の形の穴から。さかさまにして。
いただいたときには、
実際にここからお酒(代わりの水)を注ぎ、
あら不思議、ひっくり返しても、 おしりからはこぼれません。
ささ、いっぱいどうぞ、 と注ぎ口からお酌して見せるという
パフォーマンスつき。
面白いので、おとそこれで飲もうよ~、と家人に提案したんだけれど、
趣味じゃない、とすげなく却下。
そうくるだろうとは思ったけどさ…。
ついてきた説明書には「青釉倒装壷」とあり、
中国語の漢字だけで想像するに、
「起源は宋の時代に遡り、清の時代にも流行した。
ナントカというのがその代表作で、
オリジナルは西安の陜西博物館にある(以下略)」と読める(たぶん)。
全体像はこちら。
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