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posted in: 月誌 | 0 | 2010/7/15

もう7月も半ば。早い!

今月初旬に、仕事HPをリニューアル(MT移設)できてほっとした。
でも、いわゆるSEO対策もしなければいけない。
とりえあえず、Google の広告をお試し中。
この仕組みがイマイチよくわからず、Analyticsも同様。
とは言え今月は他にも大きな懸案事項が残っていて、後半はそっちを優先しないといけない。

アフリカ関連では、続いて、松本仁一氏の「アフリカ・レポート–壊れる国、生きる人々」
「アフリカを食べる」「アフリカで寝る」の三冊を読む。
いずれも面白かった。

「アフリカ・レポート–」は、アフリカの独立後を俯瞰したレポート。
世界の中でアフリカが負わされた悲劇の大きさ。
それはただ単に、奴隷貿易や植民地支配の罪悪だけのせいではない、ということを確認する。
長い時間をかけての収奪が、アフリカの現在や未来に根深い影を落としていることは間違いない。
けれども、それを招いた人間の想像力の無さ、傲慢と残忍と暴力にばかり目を奪われてしまうと、
今のアフリカの問題が見えなくなる。
いずれにしても、アフリカの悲劇は、とてつもない長い時間と、
おびただしい数の人々がつくりあげたものだ。
自然災害が結局は人災であるのと同じように。
その人災に、当のアフリカの人々も加担している、ということ。
最初は意図的ではなかったにしても。

私たちは順当に歴史が発展してきた国に生まれ育ち、
不条理は山ほどあるにしても、文化的な暮らしを享受できている。
ところがアフリカは、自らの内的な力によって進むべき歴史が、
あるときから、外部の大きな力によってねじまげられてしまった。
アフリカの悲劇は、歴史・時間と地理が、避けがたい力によって衝突させられた悲劇でもある。

「アフリカを食べる」「アフリカで寝る」は、
人間が生きる上で最低限必要な食と住の、アフリカレポートである。
今を生き延びるためのぎりぎりの食と住の描写に、
アフリカの人々と、かれらに寄り添う著者のたくましさや、喜びのエピソードも語られる。
独裁のもたらす圧制と崩壊から抜け出そうとする、明るい営みも語られる。
けれども、やはり、読んでいて胸が痛くなることも多かった。

そして、ついに、ディネーセンの「アフリカの日々」にとりかかっている。

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